糖度36パーセント

キラキラ輝く君たちの、

自担がいないツアーに行ってきたお話


Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES

静岡公演に行ってまいりました。

コンサートの感想ではなくていろんな気持ちを抱えて入ったひとりの松島担の思いを書きたいと思います。演出についてのネタバレを少々含みますのでご注意下さい。

 

聡くんが活動休止を発表してから4ヶ月が経とうとしています。

まだ4ヶ月なんだなあ。日が経つにつれて会いたい気持ちがどんどん大きくなって、もうずっと会えてないような気持ちになるけどまだ4ヶ月しか経ってないなんて、時間が過ぎるのってこんなに遅かったっけ??リペが1年前なんて嘘みたいに早いのに、聡くんに会えない時間は長すぎて長すぎて、いつまで経っても時間が過ぎない。


SGDの更新が止まった日から、なんだか嫌な感じがしたあの数日、そして聡くんのお誕生日からの発表。

あの時の感覚はいまでもリアルで、仕事の合間に一瞬だけ見た「松島聡 活動休止」の文字、真っ白になった頭でどうにか仕事を終えて、震える手で聡くんのことばを読んで泣きまくった帰り道。全部昨日のことみたいに鮮明に覚えてて、きっとあの時の感覚を忘れることはないんだと思う。


あの発表があってから、今年のツアーは?アルバムは?聡くんがいないままやるの?聡くんがいない曲が出来るの?そんなの、嫌だよ、だけど、って思いながらあっという間にアルバムは発売されて、ツアーも初日を迎えて、2ヶ所目の静岡が終わりました。


聡くんが居る居ないに関わらず、セクゾ箱推しだから!ツアーには絶対行きたいと思えて、アルバムも楽しみな気持ちもすごくあって。だけどやっぱりそれ以上に不安で仕方なかった。いよいよ自担がいないアルバムが発売されて、ツアー初日が近づくにつれて不安でたまらなくて、やっぱり行くのやめたほうがいいのかな、なんて思ったこともあった。でもやっぱりセクシーたちには会いたくて、楽しみな気持ちは無くならなかったからやめることはなかったけど。


セクシーたちに不安を覚えてたわけじゃなくて、わたし自身の問題で。聡くんがいない新しい曲をどう聞けばいいのか、4人でのコンサートをどう見ればいいのか、松島担としてどうあの場にいればいいのか、4人のコンサートを見てわたしはどういう気持ちになるのか。

置いてきぼりになっちゃうんじゃないか。

考えれば考えるほど怖くなった。


だけど頭で考えてもしょうがないし、とにかく行ってみなきゃわかんない!と思って迎えたわたしの初日。

3/24 静岡エコパアリーナ 2部。


セクシーたちからの愛で今年も緑色に光るペンライトを持って、聡くんのうちわはカバンにしまって、始まったコンサート。


この4ヶ月の間にわたしも少しだけ成長したのかなんなのか、4人のステージを普通に見ることはできるようになっていて、いやもちろん聡くんがいないことに視点を置けばいつだって泣けるんだけど、聡くんがいないことを切り離せるようになっていたので、泣くこともなくただ純粋に4人のステージを楽しむことが出来ていたんだけど、いたんだけどね!


曲終わりにカメラに抜かれたケンティーが聡くんの鼻の下投げチューをしたあの時、聡くんを感じた瞬間、触れないように堪えていた涙腺にダイレクトに来ちゃって、涙がブワッて出てしまって、それからはもうずっと止まらなかった。


あの時って全然そういう曲じゃなくて、直前までめちゃくちゃ笑って楽しんでたのに涙が止まらなくなっちゃったおかげで2曲ぐらい見れなかったし、(笑)それがきっかけで涙腺のスイッチが入りっぱなしになっちゃって大変だったなあ、わたしってこんなに泣くの?ってぐらい(笑)


風磨くんのラップに隠されたあの言葉も、

勝利くんの「あいつ」も、

ケンティーが口にしてくれた「5人の音色」も、

涙をグッと堪えていつも通りのマリちゃんも、

全部が愛に包まれて、すごくすごく幸せだった。


そしてあの最後の映像、アルバムの写真を思わせるような4人に駆け寄る男の子の姿。

5人並んでるわけでもなくて、4人を撮ってる1人の姿でもなくて、4人の元に駆け寄っていくあの後ろ姿。みんなの思いを描いてくれたような、希望の絵。

 


今回のツアーは本当にメンバーも大変だったと思う。だってこういう不安を抱えたファンだっている。聡くんの存在をどうするか、ファンの気持ちをどう汲み取るのか、その答えがコンサートで見せてくれたものすべてで。

ずっとずっと不安だったわたしは、すごくしあわせな気持ちになれたよ。つらい気持ちになんてならなかった。置いてきぼりになんてならなかった。4人が優しく包み込んでくれた。聡くんの存在をしっかり感じられて、すごくすごくしあわせだった。

自担がいないのにこんなふうに思わせてくれるセクシーたちってやっぱり偉大で、すごくあったかくて愛に溢れた優しい子たちなんだと改めて思った。すごく好きだと思った。

 

もちろんコンサート自体も最高に楽しかった!
入れてよかったと心から思える公演でした。

本当に本当にありがとう。

今後入る公演でもきっと泣いちゃうだろうけど、不安な気持ちはもう無いから大丈夫。

次に会えるのを楽しみにしてるね!

ツアーの成功を願っています!

 

「もう少し ほらあと少しで 一筋の光」